こんにちは。
Graceのたいきです。

連日のブログでも書いてますが、猛暑日が続き梅雨前線が消えたらしいです。
今年の夏はどうなることか震えております。
熱中症気を付けて生きていきましょう。

本日はAl Fakherのblueberryを再紹介します。

自分の作るブルーベリー単品は醤油になるとよく言われてたのですが、リベンジも兼ねてブログを書きます。
Al Fakhamahのブルーベリーは高火力だと上手くいかなかったことが多いので中温から作ってみました。

香りとしては今はないDozajのブルースカイや、アルファハマミックスに近い爽やかさを感じます。
酸味がとても少なく甘さっぱりの雰囲気が伝わってきます。

単品で吸った感想としては、香りと同じ雰囲気な味わいを感じます。
グレープのようにじわっと味がもたれるわけでは無く、さっぱりスッキリの後味が残らない印象を持ちます。
MALAKIのberryやAl Fakhamahのblueberryとはまた違った美味しさです。
普段であればAl Fakherのフレーバーは高火力で上げることが多いですが、ブルーベリーだと風味が消えてしまいそうになるので、中温でじっくり立ち上げが良さそうです。
味の濃さを出すよりかは香りと煙の吐きだし中の味優先での楽しみ方をすると良いと思います。

ミックスだとブルーベリー、ホワイトムスク、ジャスミン、アプリコット、スプリングウォーターの上品なベリー香水風がお勧めです。

ブルーベリー4g,アプリコット3g,ホワイトムスク2g,ジャスミン2g,スプリングウォーター1欠片の配分です。
ブルーベリーの風味をメインに生かし、アプリコットの甘さと味の濃厚さを足しながらホワイトムスクでまとめてます。
ジャスミンはより華やかさを付けながらスプリングウォーターの香りをより深くしてます。
ジャスミン以外だとローズを使うのも良いかと思います。
アプリコットとローズ、ブルーベリーとジャスミンとの相性は良いのでどちらかをメインに添えるかでブレンドを変えるのも面白いと思います。

吸い出しとしては高火力だと風味が飛ぶ可能性が高いので、蒸らしを長めにしたうえで吸いあげにて温度を調整するのが良さそうです。
完成の基準としてはアプリコットの甘さが煙に乗りながらも、煙を吐きだした際にブルーベリーの爽やかさが出れば良いと思います。
味の出る基準が少しまばらなので、全体としての味をまとめるのは最初は難しいと思いますが、練習していきましょう。

本日はAl Fakherのblueberryを再紹介しました。
リベンジ投稿として書きましたが、長文になってしまいました。
苦手としてるものを克服するのは楽しいですね。
得意なものは伸ばして、苦手なものは再挑戦できるように切磋琢磨していきたいです。

本日もご来店お待ちしてます。