こんにちは。
Graceのたいきです。

今日から七月になりまして、来週の火曜日が37℃と見たことない予報になってます。
塩分チャージを二袋買ったので、店内での熱中症は避けられるように対策していきます。

本日はAl FakherのApricotを再紹介します。

三年前の自分が書いていた記事を見ながら書いていますが、結構作り方やフレーバーの感覚的部分が変わった気がします。
最近まで他のフレーバーメーカーでは見かけたことがないので、もしかしたら主流なのはAl Fakherなのかなと感じてます。

香りとしてはもったりした甘さが前面に出てきます。
果物と比べるとより甘さがあるのがフレーバーかなと感じます。
他のフレーバーの中では甘さが出ています。

単品で吸った感想ですが、香りとほとんど変わらない味になります。
炭で熱すると香りと味に違いがあるフレーバーがありますが、香りから予測できるぐらいの味の濃さはあります。
煙感ももったりとしており、吸い心地を求める方には単品でも楽しめると思います。
ピーチやチェリーの煙感が似ているので、立ち上げなどは参考にしてみるのが良いです。

立ち上げに関してですが、高温帯まで吸い上げるのが良いです。
火力の高い炭であれば蒸らしは5分ほどで、下から上に温度を伝えるような吸いが出来るのが理想ですね。
吸い強め、吸い時間長めを意識すると一気に味が出るタイミングがあるので試してみてください。
目安の味の評価としては、甘さ8,酸っぱさ2ぐらいタイミングで完成です。

ミックスはダークスプラ、アプリコット、パイナップル、オレンジになります。

ダークスプラ5g,アプリコット3g,パイナップル2g,オレンジ2gの配分にしてます。
ダークリーフを多めに使っていますが、半分未満なので酸欠にはなりにくいかと思います。
フレーバーの種類もロシアと中東系しかないので、高温帯で味と煙が濃厚になります。
吸い出しとしてのポイントとしては、全体的の味のバランスを煙の中に再現できるかです。
ダークスプラを多く使っているためにジャスミンティーの味がまず先に来ますが、他三種類の3-2-2と入っているのでパイナップルとオレンジがうっすらと出るまで吸い上げが必要です。
甘さをベースに酸味のアクセントが安定して出るようになると完成だと思います。

本日はAl FakherのApricotを再紹介しました。
数年経ってから、同じフレーバーを理解するために吸うのは新しい発見ができるのが良いです。
あの時の自分と変わった部分と変わらない部分を比較していきたいですね。

本日もご来店お待ちしてます。